ずっと感想を書かなかったのは、嵌れなかったわけではなく、ドラマの入り込みすぎてしまってちょと客観的に感想を書けなかったからです(^^;)
エイズだと島中の人に知られてしまい、ボミは学校にも行けず、友だちにも会えなくなってしまいます。それでも常に相手の事を思いやるボミ(;;)
しまいこんできたヨンシンへの気持ちが溢れ出すソッキョン。
いつの間にか自分の中にヨンシンの家族が入り込んでしまったギソ。
ギソに惹かれるものの、ギソの元彼女と自分たちとの関係を知るヨンシン。
泣かされましたね。子役ちゃん、上手いんだもん・・・。
まず人の事を思いやる、という優しい心を祖父から、父から教えられたことを後悔するヨンシン。
他人を心配するあまり、ボミは学校にも、誰にも近寄れなくなっちゃうんだもんね(;;)
でも結局はその美しい心が、ハラボジが、奇跡を起こしたのです・・・。
これやっぱり15話と16話はセットで見るべきだったのよねぇ。
KNTVの放送は初回が木曜日だったこともあって、現地での放送とは1話ずつずれての週2話放送。15話のラストから1週間空いてしまったおかげで、ハラボジの死や、キム・スロさんの特別出演の意味が薄れてしまったような気がしました。もったいないなぁ。
病気の話がメインというわけではなく、島の人と人との繋がり、ギソの再生を中心に、とても暖かいドラマに仕上がっていました。ただ、エイズという病気を取り上げておいてラストでその部分に触れられることも無く終わってしまったのは少し物足りなかったかな、と言うのが個人的な感想です。
コン・ヒョジンの抑えた演技とチャン・ヒョクの切ない表情はもちろんですが、このドラマで初めて見たシン・ソンロクが良かった!島を捨てたソッキョンが、自分の気持ちに向き合ってからのヨンシンとボミに向けるまなざしが切なくて。「恋するハイエナ」が早く見たいなぁ~。