抜群の歌唱力を持ちながらもその容姿から表に出ることも出来ずに人気歌手の黒子として舞台裏で歌うハンナ。夜もバイトをして父親の入院費を稼いでいます。憧れのプロデューサーサンジュンに認められていることがハンナの喜びだったのに、ただ利用されているだけだと知り自殺までで考えます。
思い直した彼女の一大決心とは・・・・。
話題作、ようやく見ました~。
特殊メイクは「そこまでせんでも・・・」と、違和感がちょっとありましたけど(^^;)
整形ネタを面白おかしく料理するのでもなく、かといって否定するでもなく、
深く考えずに楽しめる映画でしたね~(褒めてます)
キム・アジュンの作品って初めてなんです。どちらかというと顔からして苦手系(^^;)
でも映画の中のハンナは仕草も性格もかわいらしくて~beforeは特殊メイクがすご過ぎてなかなか表情が出せなかったような気もしますが(笑)afterで女性の気持ちを代弁する台詞を泣きながら訴えるシーンにちょっと泣けてきちゃいました。歌もうまいです。「Maria」は一時期毎日MVかけてました(^^)
ハンナが密かに思い続けるプロデューサー役はチュ・ジンモ。
濃~い彼も苦手系ですが、思ったほど濃くない演技で(爆)
映画の中ではなんだかかっこよく見えてしまうのはなぜ~(笑)
前髪下ろしてた方がいいなぁ(個人的意見)
芸能プロダクション?社長親子や、整形外科医をはじめ、
特別出演でイ・ボムスやリュ・スンスなど、キッチリ笑いを取ってくれて、
細部まで楽しめます(^^)
ハンナ父の認知症を誇張しない演技も良かったです。
あまりにオーバーだったら引いちゃったと思いますもん。