けんかと遊びに明け暮れる高校生活を送っているジェギョン。18歳になれば祖父の遺産はすべて自分のものになる。
しかし、住民登録証を受けたジェギョンは、祖父のとんでもない遺言を知ることになる・・・江原道の高校を卒業しなければ、遺産はすべて社会に還元するのだと。
酷評も聞いておりましたし、ストーリーもしっかりネタバレ状態で見ましたが・・・個人的にはわりと好きかも。
韓国モノにありがち?設定が無理すぎる?・・・先に批判を聞きすぎていた分、冷静に見れましたわ(^^;)
いきなり過疎の村に放り込まれたジェギョン。学校側から退学にしてもらおうと画策するのですが、ことごとく失敗・・・逆に、なんだか村に馴染んでいってしまう(爆)そして何かと絡んでくるウンファンに惹かれていくのだけれど・・・・
これ以上はネタバレになってしまうので言えませんが(^^;)まぁありがちといえば言えなくもない展開。戸惑い、ウンファンに突っかかりながらも彼女のペースにはまっていくジェギョンは、やんちゃしててもやっぱり高校生じゃん♪といった感じで可愛いです(贔屓目?)
暗い夜道(田舎だから真っ暗^^;)を、「俺は男だ、俺は男だ」と言い聞かせながら早足で歩くジェギョン(笑)朝まで眠らない街で遊んでる彼には暗闇なんて縁がないもんねぇ(^^;)
後半に待っているのは、辛すぎて記憶から消し去った過去、思いがけない事態・・・幸せなひと時は、常に哀しさと怖さを背後に感じながら・・・やっぱりちょっと泣けてしまった私です(^^;)う~ん、我ながら単純だ(爆)
山あいの、秋の美しい風景と二人の幸せな一瞬を、東方神起「挨拶」にのせて・・・これは本当に美しいです。
そして、日本では卒業式といえば桜だけど、韓国では雪なのね・・・桜よりもはかなく。
ヒョンビン君の高校生に無理があるように見えちゃうのは、イ・ヨニちゃんが現役高校生だからでしょうねぇ(^^;)これは仕方ありません。メイキングでもヨニちゃんの頭をぽんぽん♪とたたくヒョンビン君は、どう見てもオッパですから(^^;)
~で、そんなにヒドい映画とも思わなかったです。確かに青春ものですし、見る前の期待度もそれほどでなかったのが幸いしたのか(爆)それなりに楽しめました。「オオカミの誘惑」とやっぱりテイストが似てるよね・・・。
すごくお勧めはしませんが(おい!^^;)時間があったら見て損はありません!(フォローになってる?)主役の二人は良かったと思うのです・・・ストーリーに関しては・・・ううむ(爆)
「キスする時、なぜ目を閉じるかわかる?」
「お互いの瞳がまぶしすぎるから」
「目を閉じたその瞬間さえも、君に会いたくなる」
時を戻して、学生の時のこんな気持ち・・・彼らの表情、行動すべてが何だかいとおしくて胸がキュンとなる映画ではあります。ヒョンビン君の好きな方は見たらますます好きになるだろうなぁ。今年中に字幕付きで見られるかな~来年になっちゃうかしら?
ヨニちゃんもとっても可愛い♪そして、DVDのDisc2は、字幕なくても嬉しい1枚です(^^)カットされてしまったあんなシーン、こんなシーン、そしてミュージカルの練習風景は、和やかで楽しそうで、思わず微笑んでしまいます(^^)
あ、ここにこんな写真も残しとこう~♪意外と似合ってるから怖い(^^;)でもコメディではないですよ!メイド役なんだもん(^^;)